グラフィック・ビートルズ(2023)
松田行正 著
B6判変型 コデックス装 表紙にA1ポスター付き 296ページ
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Graphic Beatles
by Yukimasa Matsuda
Softcover 296pages with Poster
Language: Japanese
Product dimensions: H17×W11.5×D3cm
Price: 3,600yen+tax
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ビートルズのデビューから解散までにリリースされた、編集盤を除くオリジナル盤11枚のジャケット・デザインを中心に、ビートルズ・デザインは、なぜ今も鮮烈なアイコンとして光を発しているのか、ビートルズの人間関係や、現代アートの動向などを絡めつつ、歴史的背景とともに徹底検証。かつてなかったユニークなビートルズ・デザイン論。
カバー写真は、著者保有の、経年劣化具合が魅力的な、通称『ホワイト・アルバム』の日本の初回プレス盤ジャケット(あとの盤では表紙に無粋な「stereo」が入ったり、斜めであるべき「The Beatles」のロゴが水平だったりする)。
カバーをとると、表紙に、宇宙空間でのパラボラ・アンテナ収納法としても知られる、一気に広げ、一気に畳める「ミウラ折り」のA1ポスターがついている。そこには200点以上のビートルズ・パロジャケ・CDコレクションとパロジャケ・ブック・コレクションが燦然と並び、手にとって開いてくれるのを待ち焦がれているかのように納まっている。
なお、コデックス装の本文の背には、「BEATLES」の文字がしつこく印刷されているのも特徴。
また、本書刊行直後に発表されたビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」のジャケット・デザインについても言及、第2版以降に、ミニ冊子として挿入されている。